大ちゃんの日常

25歳、どこにでもいる普通の会社員のお話。

小学生時代のお話。③

こんにちは!

 

大ちゃんです。

 

今回は小学生時代に起きた大きな変化2つ目を書いていきたいと思います。

 

前回の記事で番外編(ペットとの出会い)を書きましたが、

①少年野球を始める

に続く、2つ目の出来事です。

 

②同級生からの何気ない一言。

 

この出来事は正直今でも鮮明に覚えていて、僕の人生に大きな影響を与えてると言っても過言ではないと思います。

 

これは僕のコンプレックスについてのお話でもあります。

 

皆さんにもコンプレックスはありますよね?

 

完璧な人間なんて存在しないだろうし、みんなそれぞれコンプレックスと共存していると僕は思っています。

 

僕は自分のコンプレックスを挙げだすときりがないのですが、今回は

髪の毛」に関するコンプレックスをお話したいと思います。

 

僕は産まれた時からクセっ毛で、クルクルのネコっ毛タイプの人間でした。

 

髪の細くて生え方にも癖があり、つむじも広いタイプです。(いいとこないですね笑)

 

幼稚園の頃なんて自分がクセっ毛である自覚もないですし、全く気にしてもなかったんですね。

 

そのまま小学生になって、低学年の頃まで全く気にしてなかったと思います。

 

高学年になって、あるドラマが流行ったんですね。

 

野ブタをプロデュース。」これが当時カッコよくて、よく友達とドラマの役になりきって遊んでいたような記憶があります(笑)

 

でも、どうしても真似できないことがあったんです。

髪型(笑)

 

クセっ毛の僕はあのストレートのサラサラヘアーに少しづつ憧れを抱くようになっていました。

 

その時ぐらいからでしょうか、自分がクセ毛であることを認識し始め、少しクセ毛であることに恥ずかしさを覚えてました。

 

いわば自分のコンプレックスに気付いたんです

 

当時全然知識のない僕でしたが、ドライヤーで一生懸命伸ばしてみたり、くしで真っすぐになるように一生懸命といてみたり。

 

できることを自分なりに頑張っていました。

 

親にも相談してました。ドライヤーでもっとキレイに伸ばす方法や、市販のストレート矯正も使ってみたりもして、できる限りを尽くしてくれていたと思います。

 

色んな試行錯誤の結果、少しは落ち着いたマシな感じになったんです。

(雨の日は撃沈です笑)

 

少しづつ自身がついてきたある日。

 

僕は学校で同級生の女の子からこんなことを言われました。

 

「てっぺん禿げてない?」

 

これは衝撃でしたね。

 

小学生は冗談でよくハゲハゲ言ってますが、僕は髪の毛にコンプレックスがあった分本気で受け止めたんですね。

 

その日からこんなあだ名も付けられました。

 

「テペハゲッチ」

 

聞いてる分にはかわいいしなんだそれって感じですよね(笑)

 

ただ、当時の僕は屈辱でしかありませんでした。

 

コンプレックスを弄られる悔しさと恥ずかしさと。

 

色んな感情が湧いていたのを今でも覚えています。

 

もちろん反論もしましたよ。しかし小学生はからかうのが大好きなんですね。

 

言えば言うだけ悪化するんです。まさに悪循環。

 

周りにの言いふらされまさにさらし者状態ですね。

 

その日から僕は毎日自宅の鏡の前に立ち、合わせ鏡でつむじの確認をするようになりました。

 

確かに人よりもつみじが大きく、禿げているようにも見えるんですね。

 

この件に関しては親には言えませんでした。恥ずかしかったんですね。

 

なんとかこのつむじを目立たなくしなければならない。

 

僕は毎日毎朝、鏡との睨めあいっこでした。

 

小学生の知識なんて浅はかなものです。全くどうしていいものか。

 

ボールペンで黒く塗りつぶしたこともありました。

習字の墨汁をたらしたこともあります。とにかく黒くして隠さないと。

 

また言われてしまう。

 

あだ名が付けられてから毎回ではありませんが、時折いじられることがありました。

 

やはり一度でもそうゆう目で見られていたと意識してしまうと、そう簡単には元には戻れません。

 

言われた側はずっとずっと覚えているもんです。

 

言った本人は日にち薬で忘れるんでしょうけどね。

 

日常生活も変わってきました。なるべく人につむじを見せないようにしようと。

 

とにかく後ろから誰かに見られることに抵抗を覚えたんですね。

 

身体が拒絶反応を起こすっていうのが正解でしょうか。

 

なるべく人より後ろを歩いたり、後ろの席の子に頭を見られてると思うと授業に集中できないことも多々ありました。

 

女の子が何気なく僕に言った一言。

 

その一言が僕の人生を大きく変えていくことのキッカケだと思います。

 

そこから周りに対して凄く敏感になったと思うし、とにかく頭を見られることに対しての嫌悪感が染みついたと思います。

 

当時はまだ気づいてないですが、僕はHSPでもあるので余計に苦しい思いをしていたと改めて思い返しますね。

 

僕にとって小学生時代は楽しい思い出ももちろんありました。

 

しかし2つの出来事「少年野球を始める」「同級生の何気ない一言」がきっかけで少しずつ」自分に対して自信を無くしていったんです。

 

特に成長期のデリケートな時期でもあったので、それが自分という性格や人格の形成に大きな影響を与えたんだと思いますね。

 

皆さんも忘れられない経験や人から言われて忘れられない一言があると思います。

言った側より言われた側がずっと心に残るというのを忘れないでほしいですね

 

今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。

 

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

 

宜しければコメントもお願いいたします。

 

それでは、また!!